工場
弊社の工場では、現場へ持って行くための機材の点検・修理をメインに行っています。現場では予期せぬ故障等が起きやすいため、きめ細かい点検が必要になります。その機材を準備し、全国の現場へ届ける・持ち帰る・点検する・保管するのも、重要な仕事の一つです。
現場を知ることが、溶接の第一歩
現場溶接工はただ溶接ができればいい、というものではありません。現場での機材のセット、各ホース・道具の段取り、他業種との打合せ――それらが全て揃って、はじめて溶接がスタートできます。
そのため川哲工業では、教育の一環として自社トラックに乗り各現場への搬入・段取り・引取りまで行うようにし、「現場とはどういった所なのか」を身をもって学んでいきます。溶接機の置き方・場所次第で能率が左右されることも珍しくありません。置き方一つ取っても同じ現場は無く、日々勉強の繰り返しです。
溶接試験ブースによる技術研鑽
工場内には溶接の試験ブースを設置し、AW検定や各現場の技量検定、各種資格の取得に向けた日々の練習にも使用しています。

溶接は、”職人”の仕事
溶接工は決してサラリーマンではなく、”職人”と呼ばれる分類に属します。10人居れば10人のやり方・感じ方が存在します。
溶接はとても繊細な仕事です。電流・電圧のバランスのみならず、足場や姿勢、溶接機との距離や道具、天気・気温が変化するだけでも大きく変わります。日々の積み重ねの中に新たな発見を生み、自身の技術へと育っていきます。考えることを止めると、溶接の技術は進歩しません。
溶接の正解はコレ!と決められるものではありません。試験に合格し、溶接欠陥の無いやり方が正解となります。
全員がJIS資格を取得
工場内の作業員は、段取工も溶接工も全員がJIS資格を取得しています。職人の気持ちや考え方を理解しなければ、川哲工業という会社は成り立たないからです。
工場内で溶接練習をする人には、周りの全員が先生になります。みんなの言うことを少しでも理解して、自身の技術向上へとつなげていく――。川哲工業の工場は、そうした学びの環境でもあります。

